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「広島・日本の誇り」を未来世代に

「広島・日本の誇り」を未来世代に

「広島・日本の誇り」を未来世代に

加藤友三郎

「広島・日本の誇り」を未来世代に

加藤友三郎没後

100

年記念シンポジウム

2023.8.26 土 13:30 ~ 16:30

​場所:広島大学病院YHRPミュージアム

​定員に達した場合はLive配信でご参加ください。
Live配信視聴は登録不要です。

2023年は、広島市出身初の総理大臣として我が国ならびに世界に多大なる貢献をした加藤友三郎が総理在任中に亡くなってから、100年目に当ります。

 加藤は日露戦争時には日本海海戦で、東郷平八郎連合艦隊司令長官の下、参謀長を務め日本を勝利に導き、その後4つの内閣で海軍大臣としての重責を果たしました。

 さらに、1921年に開かれたワシントン会議では世界の情勢と未来を大局的に捉え軍縮条約を締結、日米の敵対から日米協力へという路線の大転換を敢行し、その実現のため翌1922年には総理大臣に就任しました。残念なことに志半ばにして翌23年に逝去しました。

 このシンポジウム講師の工藤美知尋氏の言葉、「あと数年友三郎の命がもってくれれば、太平洋戦争は避けられたのではないだろうか」が、友三郎の存在の大きさを何よりも雄弁に物語っています。

 友三郎は、人に阿ることもなく、功をひけらかすこともしない、出身閥・閨閥とは無関係、御用聞きの真似事もしない、しかし、世界的な視野から大きな時代を構想し実現する力を具体化した偉大な政治家でした。今年という機会に改めて彼の足跡を辿り、人間的な真実に迫りつつ実績に思いを致し、後世が友三郎から学び続ける出発点にしたいと考えています。

プログラム

13:00

受付

13:30

開会

ピアノ独奏 ショパン ポロネーズ「英雄」

演奏 : 須磨夢子[ Glanz所属ピアニスト]

記念講演: 工藤美知尋

『海軍大将加藤友三郎と軍縮時代』著者

日本ウェルネススポーツ大学教授]

パネル・ディスカッション

友三郎への思いを語り未来へどうつなげるのかを提案

○ 三牧聖子[ 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授] 

○ 小橋透雄[ 加藤友三郎顕彰会副理事長]  ○ 加藤礼愛[ 広島大学教育学部音楽文化系コース4年]

○ 大井赤亥[ 政治学者] ○ 秋葉忠利[ 前広島市長]

16:30

閉会

プログラム

記念講演講師 ご紹介

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工藤美知尋

政治学者

日本ウェルネススポーツ大学

 スポーツプロモーション学部教授

■ プロフィール

1947年 山形県長井市生まれ。

1970年 日本大学法学部卒業。

1972年 日本大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。

1972年-1974年 ウィーン大学(オーストリア)に留学。

東海大学大学院政治学研究科博士課程満期退学。

1985年 博士論文『日本海軍・太平洋戦争開戦原因論』

(学位授与番号:甲第63号)により東海大学から政治学博士号を取得。

硬式テニス、能楽、書画を趣味とし、観世流能楽師師範の資格を持つ。

■ 著作

『苦悩する昭和天皇─太平洋戦争の実相と「昭和天皇実録」─』、芙蓉書房出版、2020年

『終戦の軍師 高木惣吉海軍少将伝』、芙蓉書房出版、2021年

『米沢海軍 その人脈と消長』、芙蓉書房出版、2022年 他

ピアノ演奏者 ご紹介

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須磨 夢子

ピアニスト

[Glanz Entertainment所属]

■ プロフィール

広島音楽高等学校からエリザベト音楽大学音楽学部演奏学科へ

全額免除の特別奨学生として入学。

同大学卒業演奏会に出演。

カワイフレッシュデビューコンサート

第7回ベイノロホールNew Year Concert等へ出演。

■ 賞歴

第  4回 ヨーロッパ国際ピアノコンクールinJapan 銅賞

第15回 ショパン国際ピアノコンクールinASIA アジア大会入選

第21回 長江杯国際音楽コンクール一般の部A

     第1位並びに理事長賞受賞

第20回 ショパン国際ピアノコンクールinASIAショパニストB部門

             アジア大会銅賞

第13回 ベーテン音楽コンクール一般AIの部 全国大会第1位

これまでに岡田良子、宮入友子、宮入響子、柴田美穂、横山幸雄、佐藤恭子、志鷹美沙、濵本恵康、松本和将の各氏に師事。

現在、Glanz Entertainment所属。

パネリスト ご紹介

三牧 聖子

■ プロフィール

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授。

アメリカ政治外交。

主な著書

『戦争違法化運動の時代』(名古屋大学出版会)

『日本は本当に戦争に備えるのですか』(大月書店)

『Z世代のアメリカ』(NHK出版)。​

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小橋透雄

■ プロフィール

1963年生まれ。加藤友三郎顕彰会会員、同会副理事長。

広島修道大学法学部卒、広島市役所入庁。
20歳で「蒼茫の海」(豊田穣著)を読後、加藤友三郎を独自に

研究。

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加藤 礼愛

■ プロフィール

広島県立呉三津田高等学校卒業。

現在、広島大学教育学部音楽文化系コース4年在学中。

大学ではピアノを専攻しており、在学中に多数のピアノコンクールにて入賞。二度の学生表彰を受ける。

大井赤亥

■ プロフィール

1980年生まれ。政治学者。

東京大学、昭和女子大学などで政治学を教え、現在、広島工業大学非常勤講師。

著書

『ハロルド・ラスキの政治学』(東大出版会)

『武器としての政治思想』(青土社)

『現代日本政治史』(ちくま新書)

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秋葉忠利

■ プロフィール

1942年生まれ。前広島市長、元衆議院議員。

数学者として日米の大学で教鞭をとる。

著書

『数学書として憲法を読む(』法政大学出版局)

『、新版報復ではなく和解を』(岩波書店)等。

 

アジアのノーベル賞といわれるマグサイサイ賞

その他多数の賞受賞。

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記念講演講師
ピアニスト
パネリスト

会場

〒734-8551

広島市南区霞1-2-3  広島大学病院YHRPミュージアム

会場

[主催・後援]

主催:加藤友三郎没後100年記念シンポジウム「 広島・日本の誇り」を未来世代に実行委員会

後援: 広島国際文化財団、 広島県、広島市、広島市教育委員会、広島県医師会、広島YWCA、

   中国新聞社、中国放送、朝日新聞広島総局、毎日新聞広島支局、読売新聞広島総局、広島テレビ、

   広島ホームテレビ、テレビ新広島、株式会社ドリームオンライン、

   NPO法人 文化の多様性を支える技術ネットワーク、その他[順不同]

協賛: 株式会社HIVEC、株式会社オーエイプロト、山根木材、株式会社プランニング・バンク、

   医療法人朋友会せいぶ歯科医院、医療法人太田整形外科、三原一規税理士事務所、その他[順不同]

加藤友三郎追悼シンポジウム開催呼び掛け人・実行委員会 (あいうえお順)

今中亘 (元中国新聞社長)

大井赤亥 (政治学者・広島工業大学非常勤講師)

金子哲夫 (日本原水禁共同議長)

河口知明(元広島アキハバラ塾塾長・コスプレ企画代表)

須磨光 (コンサルティング会社経営)

田辺良平 (郷土史家・『我が国の軍備縮小に身命を捧げた加藤友三郎』著者)

多山宰佐 (多山文具会長)

手島秀昭 (ひろしま被爆ピアノ友の会代表)

常広一信 (加藤友三郎顕彰会理事)

土肥博雄 (加藤友三郎顕彰会理事長)

中江利忠 (元朝日新聞社長)

中川智子 (前宝塚市長)

中村良三(アストラムライン元社長)

難波郁江 (広島YWCA代表)

原田貞蔵 (憲法9条守ろう亀岡の会代表)

原田康夫 (オペラ歌手・元広島大学学長)

堀博史 (ドリームオンライン社長)

松田泰夫 (元宇品町内会事務局長)

松村誠 (広島県医師会会長)

光岡伸洋 (ハーバード大学フェロー)

村上広夫 (社会福祉法人成城会理事長)

山崎芳男 (早稲田大学名誉教授)

山中正和 (DARC代表)

山根恒弘 (山根木材会長)

山根美智子 (ワールド・フレンドシップ・センター)

秋葉忠利 (前広島市長)

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